割れる

2011年07月11日

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先日、7月10日は臨時でお休み頂き申し訳ありませんでした。
いい結婚式に出席することができました。

 
先週、仕事中にドジをしてしまい、器を4枚ほど割ってしまったんですよね。
器には結構思い入れというか、買ったときの思い出みたいなものがあってショックを受けてはいたのですが

残念がっていても前に進めないので、早速買い足しました。
今日からガンガン使っていますよー。


「いい器というのは割れたとき初めて価値がわかる」

誰が言った名言かは忘れましたが、身に沁みます。
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臨時休日のお知らせ

2011年07月09日

 
妹よ
  ふすま一枚隔てて今
  小さな寝息をたててる妹よ
  お前は夜が夜が明けると
  雪のような花嫁衣裳を着るのか

  妹よ
  お前は器量が悪いのだから
  俺はずい分心配していたんだ
  あいつは俺の友達だから
  たまには三人で酒でも飲もうや


  妹よ
  父が死に母が死にお前ひとり
  お前ひとりだけが心の気がかり

  明朝(アシタ)お前が出ていく前に
  あの味噌汁の作り方を書いてゆけ





  妹よ
  あいつはとってもいい奴だから
  どんなことがあっても我慢しなさい

  そしてどうしても どうしても どうしても
  だめだったら帰っておいで 妹よ…



これはかぐや姫の「妹よ」の歌詞です。
この歌の兄のようにやさしく妹思いの自分ではないですが、
この歌詞を読んでグッと心にきている自分がいます。

明日、7月10日妹の結婚式の為、お休みを頂きます。
ご迷惑をおかけします。
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ケーキなお花

2011年07月08日

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昨日、友人たちが遊びに来てくれました。
そして、一足早い3周年のお花を作ってきてくれました。3年前のオープンのときにも店を綺麗に花で飾ってくれたんですよね。
今回はおいしそうなケーキのような感じの花達になっていました。
rちゃん夫妻、yちゃんどうもありがとう。


花のアレンジに興味のある方は覗いてください。

http://atmirun.blog64.fc2.com/
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冷蔵庫

2011年06月30日

お店では、蕎麦用、お酒用、つゆなど用の3つの冷蔵庫を使っているのですが、つゆなど用の冷蔵庫が急に冷えなくなりました。
こんなに急につぶれるものとは思ってもいませんでした。

急遽、買いに行ってきました。
木目張りのおしゃれな冷蔵庫などがあったのですが、厨房が狭いのでサイズが合わずシンプルな使いがってのいい物にしました。
僕の仕事は、主婦の人よりも冷蔵庫を触っている時間が多いので、奮発してかわいい奴にしました。

新しいものを買うのは楽しいですね。
明日から、冷蔵庫を見ながらニヤニヤしそうです。
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札束

2011年06月25日

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フライヤーがなくなってきたので、発注しました。

新しいデザインにしたかったのですが、今回は龍の絵を優先してもらっていたので間に合いませんでした。
次回をお楽しみに。

毎回フライヤーの束を届くたびに、もしこれが一万円の札束だったら何を買おうかと妄想しております。
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スーパーカブ

2011年06月23日


僕の妹が乗っていたスーパーカブを譲り受けました。

学生時代に乗って以来だったのでしたが、世界のホンダが作ったロングセラーだけあって、本当に無駄がなく丈夫でおしゃれなバイクです。

走行距離を見るともうすぐ地球一周しそうなのに全然ガタがきていませんね。

タイに旅行に行ったとき、スーパーカブの後ろに馬車みたいなのをつけて、タクシーとして2人ぐらい乗せて走っていましたが、それを考えると日本人はかわいらしい使い方ですね。

 学生時代に「ご近所物語」という漫画にカスタムしたスーパーカブがでてきてそ、れに影響を受けて買っていじっていたことがあったのですが、
思い出し、またいじろうかと考案していると

「いい歳をしてやめなさい。」
と忠告されました。

おとなしく晴れの日の通勤に使います。
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2011年06月16日

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前から、6人席の壁が寂しくて絵を飾りたいと考えていたのですが。

フライヤーのデザインなどをやってくれている友人のデザイナーの篠原良征君が見事に描きあげてくれました。

手書きのものは近くでみると筆の力加減がすごく伝わってきて力を感じますね。

飾るにあたって額をしていないので、もしも汁とかが絵にかかったら怖いなーと僕が心配していると、

「もし、汚れたらすぐに俺が塗りなおしにきたるから、大丈夫やで。」

と岡本太郎バリにおっしゃっていました。

さすが、芸術家は違いますな。

どうぞ絵の好きな方も、そうでない方も見に来てください。

posted by webmaster at 19:24 | 日記

さや侍

2011年06月15日

テレビでCMをやっているのを見て我慢が効かなくなり急遽、映画館に「さや侍」観に
行ってきました。

主役が素人のおじさんで殆どセリフもないですが、たどたどしい感じや演技できてない素の感じなんです。
逆に娘役の女の子がすごく演技がうまくて、二人のやり取りもギャップがあって笑えました。
内容はネタバレになるので書きませんが

ラストは予想していたものと違う結末で感動しました。

今までの松本作品とは違って新しいジャンルというか真面目にでも映画をつくれるぞと主張している感じがする映画でした。

個人的には3作品のなかで一番好きかなー。

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プレステージ

2011年06月12日


僕はトリックのある本や映画が好きで、色々観てきましたが久々にしびれる映画に出会いました。

「プレステージ」です。

内容は、ある事件が原因で因縁を持ったマジシャン同士のサスペンス映画で、
「すべてのシーンに罠がある。」というフレコミ通りの、トリックだらけの映画で最後までだまされ続けました。

内容とは関係ないのですが、この映画を観てて、マジックも料理も似ているなーと感じたんですよね。

人を驚かす手品、人を感動させる料理もどちらもタネがあるんですよね。
今まで色々な厨房に入ってきましたが、おいしい料理にはトリックというわけではないですが、何か普通の店とは違うことをやっているんですよね。
そのトリックをたくさん持っているところが深みもあるし、感動も作り出すことができるのだと。

「蕎麦打ちのトリックをもっと増やさないと。」と感じさせてくれる1本でした。
posted by webmaster at 22:46 | 日記

天丼

2011年06月07日

友人がおいしいと教えてくれた天ぷら屋さんに行ってきました。

天ぷら屋も一枚板のカウンターで福沢諭吉が飛ぶところと、気軽にデイリーに使える店と2種類ありますが、

勿論デイリーなほうです。

天丼がおいしいと聞いていたので頼んだところ、海老とアナゴ、と野菜の天ぷら、そして真ん中に卵の天ぷらがのっているんです。

最初は海老や野菜の天ぷらをかじりながら楽しみ、中盤から後半にかけて卵の天ぷらに箸を入れ、黄身がトロッとこぼれ落ちたご飯を頂き最後にアナゴの天ぷらでしめるみたいな感じで頂ました。

旬地旬菜の野菜にこだわっているみたいで、野菜の天ぷらが美味なんです。

男飯を楽しみました。






posted by webmaster at 19:02 | 日記

ブラックスワン

2011年06月02日


CMで宣伝をしているのに釣られて、「ブラックスワン」を観にいってきました。

家でテレビで観るのと違い、映画館は集中してみるので時間を忘れて入り込みました。

内容はネタバレになるので書きませんが、R指定になるだけあって、Hや、痛いシーンもありましたが、ナタリーポートマンの黒鳥の演技は
鳥肌ものですね。
アカデミーに納得です。

男の人より女の人のほうが好きそうな映画ですね。

今月は、「鞘侍」に行こうかな。
posted by webmaster at 10:58 | 日記

おいしくナーレ

2011年05月31日


今日、友人が3歳の娘さんを連れて蕎麦を食べにきました。

娘さんが蕎麦を食べ終えて、つゆに蕎麦湯を入れて掻き混ぜて、手品みたいに猪口にオシボリをかけて

「おいしくナーレ。」
と念じてから
おいしそうにごくごくと飲んでいました。

すごくほのぼのとしていて、うれしくなりました。

又、明日から
「おいしくナーレ」
と念じながらお蕎麦を打ちます。

posted by webmaster at 21:02 | 日記

お金のかかる水

2011年05月27日

先週、山菜とりに行ったとき、昔お世話になっていた旅館の厨房の蛇口が2種類に増えていました。
一つは、お金がかかる水と書かれています。(これはどこの家にでもある水道局が通した水)
もう一つは無料の水。
こちらは旅館のご主人が「北の国から」の黒板五郎さんさながらに山の源泉からひいた水なのです。
その水量が多いみたいで冬場でも減ることがないそうです。ごみなどは混ざるそうなのですが、飲用としても検査にはとおっているそうです。
で、山の水は、流していないと安定しない部分もあるようで、蛇口が常に開けっ放しなのですが、都会で働く人間からすると、ついつい停めそうになるぐらい異様な光景でした。
でも、山菜や野菜などのした処理はすごく水を使うので重宝していました。
その上、飲ましてもらうと、奈良の水より全然冷えてておいしいんですよね。

うらやましい。きみなみにも山の水が欲しいです。

ただ、乗鞍の水は硬水なので蕎麦にはあわないんだよなー。
コーヒーには最高の水ですが。

夏の避暑地に、露天風呂でプラネタリウム。うまいコーヒー。

どうですか?

山水館信濃http://sansuiwaka.exblog.jp/
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山の思い出1

2011年05月22日

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この緑色の笹のような草が行者にんにくです。
写真では平地に生えているように見えますが。立っているのもしんどいぐらいの急斜面に生えています。
来年のために、根を残しながら摘んでいきます。
都会人には踏ん張りながらの収穫は普段使わない筋肉を使い筋肉通に泣かされました。
しんどい思い出もスパイスになり行者にんにくはどんどんおいしくなります。
posted by webmaster at 23:20 | 日記

山菜

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長野県乗鞍高原への山菜採り。

大量に採集してきました。
こしあぶら、たらのめ、行者にんにくを天ぷらにしました。

都会暮らしを長くしてると忘れていましたね。

自然の旨み。
山にご馳走さまです。









posted by webmaster at 00:19 | 日記

神高地

2011年05月17日


最近、テレビをつけると、小栗旬が上高地で「岳」という映画の宣伝活動をやっていました。
知り合いから聞いた話なので,真偽はわかりませんが、昔は神様がいる場所で(神高地)と呼ばれていたそうです。

8年ほど前に、上高地に旅行したのですが、
上高地の大正池の近くのホテルに泊まり、朝目をさめて朝霧のもやの中、電線などの人工的な物も音もない空間を散歩した時何かわからないのですが、池の向こうに、「もののけ姫」のしし神様がいるような神秘的な感じがして癒されたんですよね。
今で言うパワースポットですね。

これも人から聞いた話ですが上高地で財布を落としても無事かえってくるそうですよ。
あの場所では、ネコババするような人はいないそうです。

疲れたときは

いざ信州。

ということで、19,20日と上高地の近くのお山に行くのでお休みします。

ご迷惑おかけします。
posted by webmaster at 23:28 | 日記

連休のお知らせ。

2011年05月12日

急なのですが、19日(木)、20日(金)とお休みを頂きます。

昔、働いていた長野県の山に、行者にんにくが生えてきたそうなので収穫に行ってきます。

ついでに、夜空を見上げながらの温泉に。

収穫できた際には、山の味覚をおだししますね。



今年は、山に、海にとおいしいものを探しに行ってきます。

ご迷惑おかけしますがよろしくお願いします。

posted by webmaster at 19:59 | 日記

イチロー

2011年04月28日


「打撃に関して、これという最後の形はない。
これで良しという形は絶対にない。
ってことはわかっている。でも今の自分が最高だっていう形を常に作っている。
この矛盾した考え方が共存していることというのは
僕の大きな助けになっていると感じている。」 


これはイチローの名言ですが。
蕎麦打ち台の前に掲げときたい言葉です。

一年を通してもいつもおいしいものを提供しようと思うと、ずっと同じ物を作っていてはだめなんですよね。
季節により味も変えないといけないし、天候、気温によっても蕎麦の太さをかえる。
それを1年、2年と年を重ねる毎に少しづつレベルアップしていくことでいつもおいしいと言ってもらえる。
文にしてみるとすごく単純明快なのですが、このレベルアップというのは難しいですね。
12月から、月曜日と火曜日の夜を予約制にして予約の入らなかった日には店を閉めて厨房で新しいそばを考えたりしているのですが、
蕎麦は足し算の料理ではなく引き算なのでなかなかです。
答えはプラスにしないといけないですし(笑)
でも、最近、鰹の営業の人と話していて面白いヒントを頂きました。
これで,2,3ヶ月はまた厨房で遊ぶことができます。

商品化できるようにがんばります。







                           

posted by webmaster at 20:23 | 日記

おいしいお昼。

2011年04月19日


「大人はおいしいものを食べる権利がある。」



友人が近所にある魚屋さんであさりと秋刀魚の干物を買ってきてくれました。
話に聞くと、この魚屋さんは伊勢から毎朝、魚を運んでくるので新鮮で半端なくおいしいとのこと。
せっかくなので、店であさりは酒蒸しにしたのですが、何の味付けもしていないのですが海水の塩味と、アサリの実の旨みが貝殻の中にあふれていて。
おいしいことこの上なし。
テンションもあがってきて、秋刀魚も焼くことに。
僕個人はあまり秋刀魚は好みではなかったのですが、この干物は別格でした。
危うく、昼からお酒を飲みそうになりました。

今はどこもかしこも大きなチェーン展開のスーパーが多く、個人の魚屋や肉屋というのが減っていますが、こういう本当においしいものを家庭に届けれるというのは個人商店の強みかもしれませんね。

僕も通おうかと企み中。



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プロの道具

2011年04月07日

僕はあまり、道具はこの職人が作った一流品でないと仕事にならない。
と言う風にこだわりはないですが、それでも、安くて、質のいい物を探しています。


先週、石臼を調整しにきてくれた職人さんの道具の中に、たたきと呼ばれているトンカチの先が平たくとがった道具がありまして。
そのたたきで石臼の目にトントンと傷をつけてやすりのようにざらつきをつけるんですけど、その先が、包丁の刃のように研がれていて、ピカッと光っているんですよね。
職人が言うには
「たたきと言うのは地味だけど一番腕のいる作業で、一番難しい。道具もやっぱりちゃんとキンキンにしておかないいい仕事ができない。」
プロフェッショナルの番組ででそうなお言葉。

試しに僕もやらしてもらいましたが、垂直に均等に傷つけるのが非常に難しく、ミスをして石の角を欠けさしてしまいました。

プロには、手入れされた道具と、鍛え抜かれた腕。
見習わないと。

で今、蕎麦打ち台を木製を使っているのですが、そばに伝える温度も考えて石に換えようかと悩んでいるんですよね。

石臼や石工でお困りの方は

河原正純
京都市左京区岩倉西河原町
tel 080-3118-2644
masa_granite@yahoo.co.jp
posted by webmaster at 20:58 | 日記