パン

2012年04月19日

今日は休みだったので、大阪まで蕎麦を食べに行ってきました。

着いたのがオープン30分前だったので、周りをブラブラと散歩していると

行列ができているお店が、


「ブランジュリ・タケウチ」


店の中からはなんともおいしいそうなパンの匂いが。

釣られて入ってみると

小さな店に20人近い人が行列を作ってレジを待っていて、
その上、買っているパンの量が大家族ばりに
多いこと。

僕としては味見で1つか2つ買うつもりだったのですが、
店の活気に刺激され
核家族ばりに買っちゃいました。


家に帰って食べてみると

クリームパンがおいしいんです。

パンの生地が口の中で溶けるというか絶妙なんですよね。
クリームも2種類ぐらい入っているのですが
分析するのも忘れて食べちゃいました。
後、2,3個は食べれそうです。


大家族ばりに買っとけば良かったなー

と後悔は残りますが

蕎麦もおいしかったので

おいしい休日でした。


posted by webmaster at 22:24 | 日記

いけばな教室

2012年04月17日

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アルバイトの江木君が活けてくれました。

パンジー、フリージア、ミスロンサスを絶妙なバランスで活けてあります。


彼は、奈良市にある「樹花」というおしゃれな花屋さんで、
いけばな教室「閃人会」を主催しています。

お花を始めてたいと思っている方、

よろしかったらどうぞ・

詳しいことはきみなみまで。
posted by webmaster at 19:17 | 日記

さくら

2012年04月14日


今年は私生活がバタバタしていて、ゆっくりと桜を見ながら酒を飲む暇もなく、


買出しや、通勤の途中の流れる車窓からしか見ていないのですが。


今年の桜は

この10年で一番綺麗な気がします。

長かった冬の寒さか、天気の加減なのかは判りませんが、白とピンクのコントラストが美しく、花自体も大きく感じるのですが。

僕だけでしょうか?


 ある人の名言に

「美しいものを美しいと思えるあなたの心が美しい」

という言葉がありますが。


その名言を参考にすれば

今年の僕の心はこの10年で一番美しいのかな・・・?


posted by webmaster at 00:25 | 日記

金持ちごっこ

2012年03月24日

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知り合いに
「よかったら、読む?」

と言われて
いただいたいた高級車の雑誌たち。

僕は、速い車や値段の高い車にはあまり興味はないのですが、

色使いやデザインには結構惹かれますね。

金持ちになったつもりで、どれを買おうか選んでみました。


もし近日、僕が高級車を洗車していたら、今日発表の宝くじが
当たったと察してくださいね。


posted by webmaster at 00:02 | 日記

プレミア

2012年03月22日

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伊丹十三の映画が好きで。
「マルサの女」
も百回ぐらいは見ているのですが、
先日、図書館でこの本を見つけました。

映画の全シナリオ、撮影日記などが書かれています。.

結構、裏話やカットしたシナリオも載っていてすごく面白いので
伊丹十三ファンの友人に勧めたところ
欲しくなり
ネットで購入しようと調べたところ

9000円の値段がついてたそうです。

プレミアってすごいですね。
posted by webmaster at 22:23 | 日記

ギャラリーお貸しします。

2012年03月13日

昨日の新聞で、「お抱え絵師」復活という記事がありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120312-00000030-mai-soci



すごくいい制度ですよね。
若くて才能のある人がいるのに、発表する場がなかったり、チャンスがないばっかりに埋もれてしまっている。

本当にもったいない。


僕もお店を開くまでは、蕎麦を食べていただく機会や環境がなく困っていました。

でも、まわりの人が家を貸してくれて、お客さんを呼んでくれたりして、出張蕎麦屋というかたちで腕試しができたんですよね。

その来てくれた人達が今のお客様になっていただいて。


本当に感謝しています。

 
恩返しではないですが

陶芸や絵の作家さんで個展をしたいが場所に困っている方、きみなみの2階をお貸しします。
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気軽に見に来てください。



posted by webmaster at 18:58 | 日記

揚げだし豆腐

2012年03月12日

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ちょっと前に友人と話していると

「JIN-仁」というドラマで揚げだし豆腐を食べるシーンがあり

それから無性に食べたい欲求が強くなり

できれば、つゆはきみなみのつゆで浸けたい。




と言うので


作ってみました。

4月ぐらいまで期間限定、数量限定で

150円でお出しします。


写真は横山拓也さんの器に盛ってみました。
posted by webmaster at 21:01 | 日記

チューリップ

2012年03月11日

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アルバイトのE君が活けてくれました。

チューリップって一輪で活けられているイメージがあったのですが

二輪の花を優しく活けてくれました
一枚の毛布を二人で寄りそう男女のような感じで

なんかほっこりしますね。

もう春だ。
posted by webmaster at 00:11 | 日記

沖縄が呼んでいる

2012年03月06日

「奈良が呼んでいる。」
最近、取材に来た営業の人の名言です。



彼女は北海道で暮らしていたのですが、周りであまりにも奈良のことを聞いたり、見たりするので。

「奈良が呼んでいる。」


と感じ、吸い寄せられるように遊びに来たそうです

来てみて、のんびりとした大和時間のとりこになり。

仕事も決まっていないのに、マンションを契約して、奈良住人になったそうです。


その話を聞いた時。

「ホンマ素敵やん」

と島田紳助ばりに言ってしまいました。

僕は、大きな決断をなかなか感情では決めれない小心者な人間なので、
彼女の、行動力のはやさがすごくうらやましいですよね。



で、

最近僕の周りでは、

ドラマを観ると昔の沖縄が舞台だったり。

映画を観ると沖縄の浜で三線を引いてたり

お客様に、

「西表島はなんにもない。だけどそれがすごくいいんです。」

と聞いたり。

と沖縄の話題が尽きないんですよね。

もしかして


沖縄が呼んでいる?
posted by webmaster at 23:34 | 日記

蕎麦屋の仕事

2012年03月05日

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先週の休みに
いつもお世話になっている石工職人の河原さんと石臼の改良をしました。

今までの目立てが悪かったわけではないのですが、どうしても効率が悪くて、4から5回挽かないといけないので



1回目の挽きである程度の細かさにして、
篩い(ふるい)にかけて
上に残った甘皮を2〜3回挽きでパウダー状態にしようと計画したのですが、

既製品とは違い、手作りはそんなに甘くないわけで。

石を削っては、挽き。
石をたたいては挽き(上の写真は僕が石臼をたたきでたたいているところです)

を繰り返すのですが、

細かい粉がでるようになったら、溝がつまったり、つまりをとったら粗くなったりと

なかなかうまくいかない。

そして悪戦苦闘すること8時間。

どうにか、完成したのですが。

効率は良くないんです(泣)

でも今回、石臼の構造がだいぶわかってきました。

次回はすごい石臼を作れそうです。





posted by webmaster at 21:00 | 日記

ドラゴンタトゥーの女

2012年02月29日

衝動的に、病的に


急に映画が観にいきたくなり

レイトショーに行ってきました。


「ドラゴンタトゥーの女」


デビットフィンチャーが監督しているのですが


学生時代観た「セブン」と「ゲーム」の衝撃を期待した分

ちょっとがっかりした部分はありましたが。


三時間と長い作品ではあるのにかかわらず、完全に映画の世界に浸からせていただきました。

内容以上に衝撃を感じたのが、最近の映画館の環境の向上がすごいですよね。

昔は、床がベタベタ、していて、人気がある映画なら立ち見もあったのに、

今は、ネットで席が予約ができ、肘掛には専用のドリンクホルダーがつき、レイトショーなら1200円で観れちゃいます。

ちょっとした、大人のオアシスです。

疲れたときの、現実逃避にはまりそうです。
posted by webmaster at 01:55 | 日記

闇メニュー

2012年02月23日


カレーは2日目がうまい。
というのはよく聞きますが。


先日、新しいアルバイトのN君にまかないで蕎麦を出したときに。

「今日の蕎麦は前に店で食べた蕎麦と違って、香りも甘みも強くておいしいんですけど何か変えましたか?」



実は、まかないは前日の蕎麦を使っています。

蕎麦は1日、2日置くと熟成が進み。甘みも香りもすごく強くなります。
でも、打ち立てのアロマのような香りが飛んでしまうので、きみなみではだしていないんです。
(最近は、熟成蕎麦もブームになってきて、わざと寝かした蕎麦をだしている店も多いのですが・・・)

歴代のアルバイトの娘にも前日の蕎麦のファンが多く。最終的にはは2日目の田舎蕎麦に行き着いています。

きみなみのまかない闇メニューです。






posted by webmaster at 18:13 | 日記

名言

2012年02月16日

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急な臨時休日大変ご迷惑おかけしました。

右は、寺山修二の「ポケットに名言を」
左は リリーフランキーの「誰も知らない名言集」です

弱ったときや迷ったときには、「ポケットに名言を」で欲しい名言を探して力をもらっています。

でも、がんばるのにも疲れて、笑ってゆっくりしたいときには「誰も知らない名言集」を読み返して笑い転げています。

方向性は全然違いますが、どちらも元気になれます。

ただ、ポケットに名言の冒頭の

  「名言がない世の中は不幸だ。でも名言が必要な世の中はもっと不幸だ」

という言葉には、怖さも感じます。
posted by webmaster at 19:39 | 日記

生け花

2012年02月14日

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14,15日の臨時休日でご迷惑おかけします。


アルバイトで来てくれている江木君が活けてくれました。
ボケと松(五葉松)を始まりをテーマに、
ボケのつぼみが膨らみ、春の兆しを感じ始める季節を先取りして表現したそうです。

松の枝一つ残すか、切るかで悩んでいる姿勢にはプロのこだわりを感じました。

見習わないと。

17日より通常営業いたします。
posted by webmaster at 17:21 | 日記

けんか

2012年02月09日


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僕は開店以来、1月9日に今宮戎の福娘に笹を貰いに行っているのですが。

今年は、親戚一同が気を使ってくれたみたいで

祖母が、豊中えびすの一億円の金運券(東か南向きに逆さ向きに貼るとご利益があるそうです)と、

妹があびこ観音からのお金を貰ってきてくれました。

今お店には、合計3つのえびすさんの福があるのですが、けんかしないか心配です。

厨房、客席、2階と離しておくようにはしていますが(笑)
posted by webmaster at 14:25 | 日記

グッドネーミング賞

2012年02月02日

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今日、祖母の家に行くと、仏壇に節分の豆が飾ってありました。

この豆の名称が

「春夏冬二升五合」

と書いて

商いますます繁盛

と読むそうです。


秋がない(あきない)升升(ますます)半升(繁盛)

とだじゃれを効かしていて

思わず笑ってしまいました。

来年は大量に買って飾らないと。














posted by webmaster at 21:45 | 日記

ぜいたくなコーヒー

2012年01月26日


石臼の調整のために、石工職人の河原さんがきてくれました。

最近、河原さんはコーヒー豆用の石臼を作り、暇な朝は挽いてコーヒーをいれているそうです。

これで、茶釜を炭でおこし、コーヒーを点てたら、現代版の茶の湯ですね。


コーヒー豆はもともと焙煎するので、そばのように細かく挽くときの熱は関係ないでしょうが、

コーヒーミル挽きとは違って、粗さのちがう粉になるので味わいも変わるでしょうね。

もしかすると、100グラム200円の豆がブルーマウンテンの深みになったりして?

飲みたいです。




posted by webmaster at 11:44 | 日記

がんもどき

2012年01月24日

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すこし前の新聞に,
北大路魯山人が経営した星岡茶寮という会員制高級料亭のメニューが見つかり
それを愛弟子の方が再現したという記事が載っていました。

その献立の中にがんもどきがあり。

それをみてからどうしても頭から離れず、

無性に食べたくなったので

作ってみました。

自画自賛ではないのですが、この時期にはうれしいホコホコのおいしいのができました。

結構評判がいいのでお店で出すことに


ちょっと手間がかかるので期間限定、数量限定でお出しします。

よろしかったらどうぞ。
posted by webmaster at 23:22 | 日記

湯のみ茶碗

2012年01月20日

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昨日、友人の誕生日プレゼントを買うために、

いつもお世話になっている陶屋なづな(http://www5.kcn.ne.jp/~naduna/
に行ってきました。

友達のを選んでいたのですが、この湯のみに一目ぼれ。

いいお値段だったので、迷いましたが

修行時代に師匠に

「器との出会いは人と同じでなかなか気に入ったものには出会えない。
いいと思ったときは、無理してでも手に入れなさい。」

という言葉を思い出し

ご購入。

今日は一日中、水を入れたり、コーヒーやお茶を入れたりしながらデレデレしていました。




posted by webmaster at 23:50 | 日記

年を感じる。

2012年01月19日




20代の頃は、どこか散髪屋を馬鹿にして美容院にしか行かなかったのに

30を超えてひさびさに行き、蒸しタオル後の顔そりの気持ちよさに目覚め、散髪信者になってしまい、

ラジオも毎朝、FMの洋楽をきいていたのが、AMの浜村淳のしゃべりに取り込まれ

すっかり
「ありがとう浜村淳」

のヘビーリスナーに。

30歳も軽く超えてくるとどんどん、おっさんになっていきます。


ただ、浜村淳は本当にしゃべくりがうまいですね。

映画の宣伝を聞いているだけで見た気になってきます。


ただ、難点がエンディングまで話してしまうんですよね。

posted by webmaster at 13:40 | 日記