朝、晩の冷え込みが強くなってきて

寒がりの僕としては、つらい季節の到来です。

遅くなりましたが

アゴダシ（トビウオ)が到着しました。
だしにするには、もったいないくらい
美味しそうなアゴです。

早速、昆布とカツオとアゴを使ってダシをとり

かけそばを作りました。

僕自身は冷たいそばが一番美味しいと思っていましたが

10割のかけそばは モッチモチ の食感で

ダシを 「これでもか。」と吸ったそばは

冷たいそばとは違う新ジャンルのそばとして
食べると

「うまかー。」
です。

今日より1050円でだしています。

鴨好きにはたまらない

河内鴨の鴨せいろ（1550円)
もありますので。

寒い日には是非どうぞ。

今日は水曜日で、お昼のみの営業なので。

仕事の後片付けを猛スピードで終わらして

奈良市下御門にある
日本茶のお店
艸 (そう)さん
http://shimomikado.so/
で開催している

備前焼の作家の
奥田美紀さんの

「奥田美紀の手仕事」

を観に行ってきました。

艸さんは抹茶や煎茶などの日本茶を本格的に淹れてくれるお店で。

奥田さんの作品を背景に
オーナーの山田さんが美しい所作で抹茶を淹れるのを
眺めながら
お茶を頂くと

現実世界から逃避して、小旅行に来た気分で
ホッコリします。

すごく使いやすそうな猪口があったので

思わず購入しちゃいました。
明後日からヘビーローテーションで働いていただきます。

今日の昼休み、友人のT君遊びに来ました。

毎回、マカロンやシュークリーム、エクレアなどの
甘いもの好きの
僕としては、
ヨダレだらだらの
ご褒美を買ってきてくれます。

今日もきみなみの近くの

コーヒー豆屋さん
「夢二香房」

で美味しいコーヒーと

ハイカカオチョコレートを買ってきてくれました。

このチョコレート、
カカオが72パーセント入っていて、甘味は北海道産甜菜糖のみ
と

普段僕が食べている「ダース」とは違い
だいぶ大人な雰囲気で

値段も、ダースの5倍ぐらいするらしいんです。

早速、美味しいコーヒーを淹れて
一ついただくと、口中にカカオの香りと味がぐわーっと広がり。
後から心地いい酸味が追いかけてきて
口の中のチョコが溶けてしまったあとに、
チョコのビターな余韻が
長く続くんです。

一つ目は苦みがちょっと気になりますが、2つ、3つと食べていくと
その苦みが癖になってきて
又、手が伸びてしまいます。

カカオ中毒になりそうです。

コーヒーと一緒に食べるには、お互いの苦みがぶつかって
あまり相性が良くなかったですが

このマッサン(竹鶴)には合いそうです（笑)

昨日は定休日でした。

友人達と休みが重なったので

淡路島まで
淡路牛を食べに行ってきました。

童心に戻り
海で貝殻を拾ったり、キャッチボールをして
お腹をペコペコにした後の

「サーロインステーキ定食」

8000円也。

定食の値段としては決して、カワイイ金額ではなかったのですが

「料理をやっている人間はおいしいものを食べるのもお仕事。」

と自分に言い聞かせ

注文しちゃいました。

全然、値段負けしていない味で。
歯がなくても食べれるぐらい柔らかいお肉でした（笑)

その後
明石大橋の夜景をみながら露店風呂につかって

帰路に。

財布は空っぽになりましたが

心の充電は満タンで

熟睡。

そして今朝。
体重計にのったら

ダイエットして少しやせていたのに。

きっちり
リバウンド（泣)

今日の昼休み。

何か、おいしそうな野菜がないかなーと

物色しに

店のちかくの
「道の駅」
に行ってきました。

目新しい食材はなかったのですが

面白い花が売っていました。

「フォックスフェイス」

果実がキツネの顔に似ていることから呼ばれているみたいです。

あまりにも淫靡すぎるので

その時は見るだけで帰ってきたのですが

きみなみに戻ってから、
なんか後ろ髪を引かれているのか

どうも、気になって。

写真を見ながら、どう生けたら、きれいだろうかと

考えてしまう（笑)

明日、買いに行こうかな？

先週、

身内が、知り合いから黒豆の枝豆をもらってきました。

「無農薬で、まじめに作られているので見た目は悪いけど、味は抜群やでー」
と言うので

一口、味見したところ

普通の枝豆より、大きくて，プリッとしています。
ほとんど塩をかけていないのに
すごく甘くて、豆の味がガツーンと濃厚なんです。

あまりにも美味しいので

ちょっとだけ生の豆をもらって、

お店で、酒のお通しで出したところ

お客様から
「こんな美味しい枝豆は初めてやー。又、仕入れてやー」

と言われたので

問い合わせたところ

「もう収穫の時期は終わっているんだけど、畑にちょっとだけ、残ってるよー」

と言うので

急いで
今日の昼休みに取りに行ってきました。

プリップリのコリッコリの枝豆をがたわわに実っていました。

今年最後の収穫物で
売り切れたら
来年までお待ちください
になりますが

明日よりお出しします（笑）

水曜日は
足立扶美さんによる

「蕎麦食茶の会」
でした。

満員御礼で。

多くのお客様にお越しいただいて、僕も足立さんも楽しみながら、
会を進めることができました。

営業終わりに足立さんが

抹茶を一服淹れてくれました。

甘い和菓子でお茶を飲むと

ホッと。

緊張が解けていき

力の入っていた身体が

温泉に入ったように

ほぐれていくのが

わかりました（笑）

おかげで
水曜日は早寝で

熟睡でした。（笑）

昨日は定休日。

杉謙太郎さんの
花の会

「奈良の花　秋」

を観に
高畑にある志賀直哉旧居に行ってきました。

内容は
旧居にある6つの部屋に生けてある花を
3時間かけて、観ていきます。

生けてある花は、野山に生えているススキやモミジなどの素朴な花ですが

　時に、迫ってくるぐらい、豪快に生けてあったり
　時には、枯れかけた葉で、哀愁を表現していて

花だけで6つの部屋の物語を楽しめて大満足。

なのですが

部屋ごとに
憎い演出までちりばめられていて

最初の部屋では
水鏡と呼ばれる、黒い鉢の器に水を張ったものを縁側においてあり、水面に映る庭の紅葉をみせたり。

お菓子を食べる部屋では
窓の外に干し柿を吊るし、障子に影を映していたり。

最後のサービスでやってくれた
生け花のデモンストレーションでは、庭先からサックスの生演奏が聞こえてたりして。

大人のディズニーランドに行ったような驚きの連続で
心は満腹、
お腹いっぱいになりました（笑）

5000円とちょっと高い会でしたが、その額以上の感動がありました。

　来週29日（水）はきみなみで

「蕎麦食茶の会」

なので、この会に負けないように頑張らないと。
（若干、席が空いています。興味のある方はきみなみまで連絡ください）

その後
本当のお腹を満腹にするために
友人たちと、店で
飲み会。

頂き物の　からすみ

と

今が旬の
「マッサン」の竹鶴

で
乾杯（笑）

Dress cute
wherever you go.
Life is too short
to blend in.

「どこに行くにもかわいく着飾りましょう。
目立たずに生きるには、人生は短すぎる。」

これはパリスヒルトンの名言です。

僕自身、服のオシャレは、歳と体型を言い訳にして頑張っていませんが。

北大路魯山人が言った
「器は料理の着物。」
という言葉とパリスヒルトンの名言を
盾にして

「また、衝動買いしたんですか？」
や
「無駄使いやなー」
という言葉のヤリ
をかわしながら

料理の着物のオシャレを頑張っています（笑）

　先週の定休日。
久々に何も予定がなかったので
墓参りに行ってきました。

その帰り道、

真美ケ丘にある

「陶屋　なづな」

に寄ったところ

この2つの器に一目惚れ。

１つ目は岡田直人さんの湯のみです。

写真ではわかりにくいのですが
マットな白磁に、クモの巣のような貫入が入っています。
使いこめば、使い込むほど、茶渋やつゆが貫入に染み込み
どんどん、カッコよく育っていきそうな器です。

2つ目は山本忠正さんの猪口です

側面、縁、底を　削りだし　しています。
パッと見た時は
ジャガイモをピーラーでむいたような無骨さが男らしかったのですが
持ってみると、計算され、均等に削られたような
繊細な触感がよくて。

思わず買っちゃいました。

そろそろ、
料理の着物たちをいれるクローゼット（箪笥）が欲しいなー
と空っぽの財布を眺めながら
考えている

今日この頃です。

僕は、匂いフェチではないのですが、
色々な匂いや、香りを嗅ぐと
昔、嗅いだ時の思い出が
急に、情景としてボーンとでてくることが多くて。

ちょっと前にも、
大阪の人ごみを歩いているときに、すれ違った人の香水の匂いで
大昔に付き合った彼女を急に思いだし、
ふと振りかえり、いるはずのない　思い出の彼女　を探したことも。

　一か月ほど前に、CAをやっている友人がハワイから
「ライオンコーヒー」

を送ってくれました。

このコーヒーは普通のコーヒーとは違って、マカダミアナッツのフレーバー入りで。

疲れた時に、淹れると、厨房中にコーヒーとマカダミアのミックスした香りが広がり
昔、旅行に行った南国を思い出して

ホッコリとリラックスできるんです

が

その旅行の思い出の匂いとは、
別に、
もっと、昔の青臭い（あおくさい）匂いでもあるような気がするんです。
でも、そっちの記憶がでてきそうで、でてこなくて
なんか
ずっと歯にものが詰まっている感じで、気持ち悪かったんです。

　先日、友人が遊びに来たので
このコーヒーを淹れたところ
友人が

「高校生のころ、こんな匂いのお香を部屋で焚いてたよなー」

と。

やっと
絡まっていた記憶の糸が綺麗にほどけました（笑）

今までお客さんから、

「鴨せいろ（冷たいそばを温かい鴨汁につけて食べるそば）をきみなみではださないの？」

と聞かれることが多くて

色々、食べ歩いて探していたのですが、なかなかおいしい鴨肉に出会うことができず

きみなみでは、「鶏せいろ」

をだしていたのですが

最近、美味しい鴨を見つけちゃいました。

大阪　松原の

「ツムラの河内鴨」
です。

色々な話を聞きたいのでなるべく、本店に買いに行っているのですが

聞けば聞くほど
こだわりが半端ないんですよね。

エサや飼育環境は勿論なのですが

普通、孵化後50日で出荷するところをゆっくり75日かけて飼育して
脂肪分を程よく落として、いい肉質にしたり、

普通の鴨屋さんは窒息死をさせて肉に血を回らせる締め方
（フランス料理などは血のソースとして使われるので、好まれるみたいですが）
をしているのですが

ツムラさんは血抜きをして締めているので
全然、血の臭みもなくて肉の味が濃いんです。

そして、朝引きの鴨は刺身でも食べれるんです。（きみなみでは出さないですけどね）

僕自身、レバーなどの内臓系や生肉などは苦手なんですけど、
この鴨肉は、生でも全然臭みもないので、
ワサビ醤油でペロリと美味しくいただきました（笑）

　
そのこだわりの鴨肉を温かいつゆで煮ると
カツオのイノシシ酸と昆布のグルタミン酸と鴨脂の相乗効果で
より美味しいつゆになるんです。
そのつゆで食べる10割蕎麦は最高です。

新鮮な鴨をだしたいので
仕入れた時のみの
売り切れたらゴメンなさい
の限定メニューになりますが

「河内鴨の鴨せいろ」（1550円）

是非どうぞ。

後、一品として
「鴨のだしの湯豆腐」（500円）
もだします。

鴨の油と温かいつゆをよくすった豆腐が
お酒を誘う危険なメニューですが（笑）

　
　先日、ツムラさんに買いに行った際に
社長さんに
「本当に美味しい鴨ですね」
と感想を言ったところ

「当たり前や。君は、日本で一番高い鴨屋に買いに来ているんやから」

と言われました。

　僕みたいに料理をしている人間としては
自分の育てたものに誇りと自信を持っている生産者に
出逢えると、
新しい武器を得たような
「心強さ」を得られるのと
同時に
「この鴨肉に負けないそばを作ってやる」
という闘争心を
燃やすことができます。

昨日は定休日。

たまたま、友人たちと休みが重なったので
大人の遠足に行ってきました。

行き先は滋賀県...

「比叡山延暦寺」

坂本の駅前に車を止めて
ケーブルカーに乗って
比叡山に上がったのですが

車内から見える湖や滝に、テンションが上がり
歳を忘れて中学生に戻り、はしゃぎ倒して

無事到着。

まずは根本中堂（総本堂）を拝観したのですが

建物の設えや照明や庭、空気感が

今まで観てきた寺や神社の中で一番美しくて、
無宗教で無神論者の僕でも
なんか圧倒されて

気付いたら、
心を込めて手を合わせていました。

その後
願いの叶う鐘を

精一杯の力で
願いを念じながら
ゴーンと鳴らして
から

「千日回峰行」
の最後の行が行われる

「無動寺谷　　明王堂」
を見に行ってきました。　
根本中堂のよう豪華な感じのお堂ではなく
質素なお堂なのですが
凛とした空気感があって

背筋がシャンとしますね。

　その後、往復のケーブルの券を買っていたので
ケーブル乗り場に戻ればよかったのですが

3人とも比叡山の空気に、飲まれていたのか

「千日回峰行を少しでも感じて帰ろう」

と言いだし

けもの道を歩いて降りることに
それが予想していた以上に道も悪く、距離もあり

クールポコばりに
「やっちまったな」
と
後悔もしたのですが

途中の高台から
琵琶湖と近江富士の絶景に出会うごとができ

足の痛みも忘れて、後悔も忘れて

「歩いてよかったー」

と心で絶叫しました。

そして汗だくになりながらも無事に車に戻ることができ

僕たちの半日回峰行は

達成。

その後、

ご褒美の

近江軍鶏（しゃも）と近江牛の炭火焼で疲れをいやしてきました（笑）

昨年の秋に
きみなみの2階を使って、足立扶美さんによる茶会を開きました。

前回は、初めて行う茶会だったので、
足立さんの知り合いの方のみをお招きして
開催したのですが

大変好評をいただいて、段取りもようやく解ったので
今年は本格的に開きます。

「蕎麦食茶の会」

場所　きみなみ
日時　10月29日（水）13時半から
会費　　2000円
　　　　　前菜、蕎麦、菓子、薄茶

１階で、前菜と蕎麦を召し上がっていただいてから
２階に上がっていただいて立礼（テーブルとイスを使った点前）にて薄茶一服を召し上がっていただく会となっています。

普段着で気軽に、参加いただける茶会なので、
お茶を知らない方も、詳しい方も

是非どうぞ。

席に限りがあり、予約制となっていますので
きみなみまでお問い合わせください。

　

先週は夏休みをいただきまして、ご迷惑をおかけしました。

おかげで、前から行きたかった
広島の宮島、　しまなみ海道、　四国、松山の「伊丹十三記念館」、道後温泉など、行くことができ　
無事に
心の貯金と体の脂肪を満タンにすることができました。

　
そして昨日の定休日は

前から楽しみにしていた
長渕剛のライブに行ってきました。

小、中、高校生の時に好きで、毎日のように聞き、
ライブに行っていたのですが

大学生になるにつれて、色々な音楽に浮気をして。

最近まで全然聞いていなかったので

２０年ぶりのライブにノれるか心配をしていたのですが

自転車と同じで、一度乗れたものは
どれだけ時間が空いてもノれるもので

ノリノリで絶叫してきました。

おかげで
今日は声がガラガラで、腕が筋肉痛

のありさまです（泣）

修業時代に
僕の師匠が
「心の貯金がなくなってきた。　休みが欲しいわー。」

と言っていたのですが

その時の僕は、若さで全てを押し切れていただけなのか？、
それとも、何も考えていなかったのか？

多分、両方なんでしょうけど
言っている意味が解らなかったのですが

きみなみをはじめて6年。
その言葉の意味を理解できるようになってきました。

普段の仕事は、ルーティンワークで難なくこなせるし、
以前にやったことのあることはできるのですが
新しい発想（そばの製粉）が、なかなか浮かばないんですよね（涙）

ということで
心の貯金を増やすために

9月1日（月）から4日（木）まで夏休みをいただきます。

5日（金）より通常営業します。
ご迷惑おかけしますがよろしくお願いします。

　

　先日、アルバイトのNさんの家に遊びに行ったときに

Nさんが趣味の折り紙で

ひまわり　や半纏や　朝顔などを作って、
無地のカレンダーをデコレーションしていたので

「すごく、贅沢なカレンダーですね。」

と話していた
ところ

ひまわりを作って来てくれました。

立体的で、折り紙には見えない作品です（笑）

今年は、色々バタバタしていて
生のひまわりを見る余裕がなかったので

癒されます。

僕の父は、映画「釣りバカ日誌」の浜ちゃんに劣らない
釣りバカで

年に数回か、一緒に釣りに行くのですが

一年ほど前から、釣りに行く度に

「最高級のリール（ステラ）が欲しい。ステラがあれば、もっと大きくて、違う魚が釣れるはずや」

と言っており。

子供のように
「ステラ、ステラ」
と連呼するので
興味のない、僕までが名前を覚える始末で（汗）

　僕自身は、そばの道具にしても、使いやすい道具は探しますが、
最高級のそば包丁やこね鉢に
全然、興味がなくて。

「リールで魚は釣れないし、道具を替えただけで、素晴らしいそばはうてない」

自負している

のですが

車の最高級や服の最高級は欲しいと思っても

アラブの石油王レベルにならないと

買えませんが

リールの最高級なら、どうにか
がんばれるかなー。

と思い。

プレゼントすることに。

今日、釣り道具屋に取りに行って
店長さんに

「このリールでどんだけの魚釣ったら、元取れるかなー？」

と聞いたところ

「マグロやったら1尾で元取りますよ」
と

確かにね（笑）

８月14日（木曜日）は定休日ですが、お盆なので、昼のみ営業します。
夜の営業は、休む予定にしていますが、
前日までに予約が入れば、開けますので
よろしくお願いします。


　先日、友人が、教えてくれた話なんですが

今、アサヒオフというビールの
CM（サッカー選手が主演している）に使われている曲が

THE HIGH-LOWSの
「日曜日よりの使者」

という歌で。

この歌には、逸話があって。

昔、ボーカルの甲本ヒロトさんが悩んで、自殺を考えていた時に
テレビから「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」
が流れてきて
それを観て思わず、笑ってしまって

「俺、まだ笑えるじゃん」

と思い自殺を取りやめたそうです。

その時の心情を歌ったのが、この曲で
ダウンタウンの松本人志さんのことを歌ったらしいんです。

その話聞いてから、
最近、この曲を改めて聞いたんですけど、
ブルブルと
鳥肌が立ちました。

僕自身、学生時代は日々の不満や怒りを、
（THE BLUE HEARTS）時代の甲本ヒロトさんの歌で発散し、

日曜日の夜、月曜日から始まる登校への憂鬱感を
ダウンタウンの番組を観て、笑いこけて、紛らわしていたので

その2人がこういう形でつながっていたと思うと

アーティスト（表現者）ってすごいな

って感じるんです。

８月14日（木曜日）は定休日ですが、お盆なので、昼のみ営業します。
夜の営業は、休む予定にしていますが、
前日までに予約が入れば、開けますので
よろしくお願いします。

僕の友人のD君が、奈良市の工芸館で働いているので

休みの日には、ちょくちょく、工芸館に行って、売り物の器や展示品
などを眺めながら雑談しているのですが

先日、D君が
「この器、どう思う？僕はカッコいいと思ってるねん」

とある器を見せてくれました。
見てみると

ちょうど、山かけ（とろろ）そばを盛るのにいいサイズの
刷毛目の器で

僕が好きな片口の器なので

「そばを盛るには最高やなー。深めやから、山かけにぴったりやわー」

と話していたところ

　

今日、Ⅾ君が
6周年記念にプレゼントしてくれました。

さっそく、打ち立てのせいろそばを盛ってみました。

僕自身、売れ残りでない自分のそばを１枚全部食べることはめったになく

久々に食べてみたら

器に助けられているところは大いにあったと思いますが

香り、あまみ、味

申し分ないぐらい

強いそばでした（笑）

８月14日（木曜日）は定休日ですが、お盆なので、昼のみ営業します。
夜の営業は、休む予定にしていますが、
前日までに予約が入れば、開けますので
よろしくお願いします。

　

　気付けば、きみなみも6周年を超えてしまっていました。
当日、お客様から

「この店はいつからあるの？」
と聞かれ

その時に気付きました（涙）

　6年もやっていると器も割れたり、道具も故障するわけで。

そばを盛っているせいろのざるの糸も、タイマーがセットされてきたように
次々と切れだしました。

値段が高いものではないので、買ってもいいのですが、
器に合わせて特注で作ってもらっているので、出来上がりにだいぶ、
日にちがかかる。

ので

空いている時間に

タコ糸で
ソーイング。　ソーイング。
しています。

不器用なんで時間はかかるのですが

この作業、結構好きなんです。

集中してチクチクしていると

悩んでいることなど忘れてきて。

中島みゆきさんの「糸」
を鼻で歌ったりして

　「縦の糸はあなた　横の糸は私　♬
　　逢うべき糸に出逢えることを
　　人は仕合わせと呼びます♪」

でも、あまり歌の方に夢中になりすぎると

竹を一つ縫い忘れて
やり直す羽目に（涙）

日は、8月7日（花の日）の一日前倒しイベントには
多くのお客さまにお越しいただきありがとうございました。

多くのかわいい花たちがお嫁にいき、
僕も江木君もうれしく思っています。

今回、江木君が蕎麦屋らしい花の演出を考えてくれて。

花と一緒に、ねじった透明のナイロン製の紐を活けてあります。

その紐の先に田舎そばの実をつけてあります。
花が枯れてしまった後
その実を庭の土にでも埋めていただければ
夏の終わりぐらいには、白いそばの花が咲き

2回きれいな花を楽しめる仕掛けになっております。

是非楽しんでください。

明日はきみなみは定休日ですが

8月7日（花の日）当日です。

僕もプライベートで花を楽しむ予定です（笑）

8月7日は花の日です。
「8月7日（花の日）には、大切な人に花を贈りませんか？」

きみなみでは7日が定休日なので
前倒しで、
明日6日、きみなみの大切な人（ご来店いただいたお客様）に花を贈る予定です。

アルバイトの江木君が蕎麦屋らしい花の贈り物を考えてくれたので、
是非、お楽しみください。

　

　日曜日の営業後、昨年、きみなみの2階でお茶会を開いてくれた
アルバイトの足立さんが
冷たいお茶をごちそうしてくれました。

綺麗な緑のお茶の中に一つの氷が浮かんでいて
その氷を眺めながら、和三盆のクッキーをかじり

ほのかに冷たいお茶をすすると

灼熱の厨房での、火照った体がスーッと
ほぐれて

笑顔に。

前に頂いた、温かいお茶と比べると、冷やしているので味や香りも頼りない気がしますが
これだけ暑い日だと、舌より体が冷たいお茶を求めているんですね。

これは、夏場のそばの温度にも言えて
そばの味や香りを追求するのなら、極端に言えば、冷さない方が
いいんじゃないかとも思うけど

身体は冷たいものを求めている

さーて

明日はどんなそばを打ちましょうか？

「明日のそばはケセラセラ」