きみなみは7月26日で11周年を迎えます。
僕のそば人生のルーツは、23歳の時に長野県乗鞍高原で よしみおばあ にそばを習いだした日です。
あの頃の僕は実力も夢もなく、根拠のない自信だけで
「いつか何かヤル」
とほざいている 恥ずかしい子でした。
そばを習いだして、徐々に打てるようになってくると
「いつかそば屋をやる」
に変わり
後に奈良当麻寺の「仁王門 稜」で自家製粉を習い
きみなみをオープンしました。
6月28日に よしみおばあ、 は亡くなりました。
定休日を利用して、昨日、線香をあげに行ってきました。
よしみおばあ の写真を観ると
そばを習っていた時の思い出があふれ出てきて
あの頃が懐かしく
もう よしみおばあ のそばを思い出でしか味わえることができないのが
寂しいですね。
何もできなかった僕が11年 きみなみを続けることができたのは、
多くの人の応援があってのことです。
日々の仕事がルーティンワークになり、
好きな仕事を出来ていることの ありがたみを忘れることがありますが
反省して精進します。
5年ぶりに、25歳まで働いていた乗鞍高原の
「山水館 信濃」
に宿泊しました。
久々に顔をだしても、働いていた時のように優しく迎えてくれて
自営業をしていると孤独感を感じることがありますが、
帰ってこれる場所があることにホッとしました。
乳白色の露天風呂で
由美かおる ごっこをしながらゆっくりしたので
この夏は頑張ります。
僕の中で離島ブームで。最近夏はビーチばっかり行っていますが、
避暑地の山でゆっくり夏を過ごすのもいいですね。
「山水館信濃」のパンフレットをたくさんいただいてきたので
是非どうぞ
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日記