お客様から、がんもどき や 鶏の燻製てなどの
レシピを聞かれることがあります。
きみなみでは門外不出のレシピなんて一切ないので
渡して
後日
「家で作って食べても、店で食べる方が美味しい。、なにか失敗したのかな?」
と言われることがあります。
それは、たぶん失敗したのではなく、
きみなみの店の雰囲気で 食器で 食べてるから美味しく感じるのだと思いますね。
僕は食器が好きで、集めています。
それは
自分の料理をよりおいしく着飾って、助けてくれる
ファッションとして集めている要素が強いと思います。
木工作家の今池七重さんが作った
お盆とプレートをきみなみで販売することになりました。
栗の木を丁寧に彫りこまれたお盆やプレートは持った手触りが
すごく優しく軽いです。
写真ではわかりにくいですが
自然光で眺めると、彫り後の影や、角度を変えた時の木面の光り方が美しいです。
お盆としてだけでなく
八寸などの皿としても使えるので
料理を実力以上に着飾ってくれるおシャレな一枚です。
是非
手に取って、眺めてください。
今池さんの本業は
家具作りで
きみなみで使っている欄間のカウンターテーブルとキノコ型の椅子は作っていただきました。
欄間を使ったテーブルはごつくて威圧感がでやすいのですが
天板と脚を浮かす加工をしてくれたり、脚を限界まで細く仕上げてくれたので
すっきりと優しい雰囲気に仕上がっています。
こちらも
是非
眺めてください。
posted by webmaster at 20:02
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日記