きみなみでは
オープンして何年間かは「そば茶」をだしていました。
その頃は
「そば屋なんだからそば茶がいい」
という単純な理由でした。
ある時、友人から自家製のそば茶を作って欲しいと依頼を受けて
軽い気持ちで引き受けたのですが
そば茶にするのはかなり大変で
いろいろ論文を読んだり、試行錯誤して
やっと
売っている物とかなり近いものを作れたのですが
製造過程で、そば茶に対してすごく違和感を感じだして。
もっと
そばや料理に合うお茶はないかと
探していたところ
出会った
「吉田家のお茶 ほうじ茶」
僕は賄いでは蕎麦だけでなく、いろいろなものを作って食べますが
どんな料理、スイーツにもあう女房的な存在です。
今まで
お土産やプレゼントで小分けしたものを送っているのですが
地方の人に喜んでいただけます。
そして
吉田さんは最近
陶芸家の中尾心啓さん
と結婚されました。
中尾さんが作った急須で入れる吉田家のお茶は
確実に
「相性抜群の美味しいお茶ができます」
今こういう世の中で
僕もどこか焦ったり、不安になったり、イラついたりと感情がフラフラします。
なるべく、日々の仕事や動作を、より大事に丁寧にして
普段通りに
心を穏やかに努めようと思っています。
朝、ゆっくりと丁寧に入れたお茶やコーヒーを飲むだけで
ちょっと
心がほどけます。
千利休は切腹を命じるために来た使者に
お茶をふるまったそうです。
そういう
心が乱れず、気遣いできる人を目指します。